小さい頃や子どもの頃は気付かなかった優しさ、かけた迷惑などに
大人になって世の中のことがある程度わかると気づくことがあります。
小さい頃、子どもの頃は周りの人、家族に迷惑をかけて生きています。
もちろん、例外はあります。
最近では「毒親」という、子どもよりも自分のことが大事な人間も増えています。
ただ、大多数の人は、愛情をかけられて育っているはずです。
ただ、覚えていないだけで。
その恩を思い出すと、自然と感謝と恩返しの気持ちが湧いてきます。
未熟さゆえに、失敗をしたり、迷惑をかける成長途中の人たちを
過去の人たちが愛情を持って育ててくれたように、優しく見守る。
そうやって恩返しの繰り返し、連続で
人は育っていくのだと思います。
年を取ると、あれだけ大きく見えた父親や
強く見えた母親がとても小さく見えてきます。
そう感じた時が「恩返しの人生の始まり」なのかもしれません。
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